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2006年7月24日更新
大雑学(4)
『お天気のミステリー』
著・日本雑学研究会
発行所・毎日新聞社
初版・2004年12月5日
(C)Nihon Zatsugaku Kenkyukai Printed in Japan 2004
ISBN 4-620-72094-1
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【本文より引用】
「台風は週末の夜を好む!?」
P96〜
「台風は週末にやってくるような気がする。そんなふうに感じたことはないだろうか。(中略)実際はどうかといえば、じつは台風は週末にやってくることが多い。1951年から2003年6月までの台風上陸のデータによると、上陸した台風の総数は149個で、そのうち日曜日がもっとも多く29個、次が金曜日の24個、その次が土曜日の22個。」
「では上陸の時刻についてはどうかといえば、夜の6時から9時までの間がもっとも多く、上陸数149個のうち30個がその時間帯に上陸している。逆にもっとも少ないのは明け方の3時から6時までの間で、その時間帯には12個しか上陸していない。」
「日本における気温、その最高記録は?」
P194〜
「1921年7月8日、イラクのバスラで58.8℃の気温が観測された。これが気温の世界最高記録である。日本における気温の最高記録は昭和8年(1933)7月25日、山形測候所で観測された40.8℃である。」
「大正12年9月1日から2日にかけての深夜、東京・大手町の中央気象台の温度計が数時間にわたって40℃台になり、2日の午前1時ごろには最高46.3℃に達した。46.3℃というのは東京ではもちろん、日本における最高気温である。(中略)関東地方に大地震が発生した日であり、東京では至るところで火災が発生した。(中略)この高温は火災による人工的な昇温で、自然な状態での温度ではなかった。」
古今東西の雑学を「こよなく愛好し」研究しているのがこの雑学研究会であり、物知りの極致を目指す集団だという。
天気はわれわれの生活とは切っても切れない。「今日はいい天気ですね」日常の挨拶にまっさきに口にする言葉は天気である。英国の貴婦人たちの集いには天気予報の当たり外れが口にのぼることも多いそうな。
誰もが関心のあるようなこと、ふっと思い出したいような事柄を、この本の中から少しだけピックアップしてみた。
「わかりやすく、雑学風に」がモットーになっているので、リラックスして目をとおしていただきたい。
(気象予報士・森川達夫)
月や太陽が地平線に近いと大きく見えるのは?
『天文学はこんなに楽しい』縣秀彦・監修
( 2006年5月2日更新 )
天気図上に書かれていない前線
『登山者のための最新気象学』飯田睦治郎・著
( 2006年1月31日更新 )
西から太陽が昇ることがあるの?
『北極と南極の100不思議』神沼克伊、麻生武彦、和田誠、渡邊研太郎、東久美子・著
( 2005年11月30日更新 )
リンゴの実は落ちるのに、なぜ月は落ちてこないのか
『人はなぜ、夜空を見上げるのか』桜井邦朋・著
( 2005年10月3日更新 )
それまで見たことのなかったような現象を、はじめて観察することができたのです。
『生涯最高の失敗』田中耕一・著
( 2005年8月22日更新 )
いつの日か、ハワイが日本列島の一部になっているかもしれません。
『物理で読みとく フシギの世界』小暮洋三・著
( 2005年6月6日更新 )
太古の昔にできた盆地の地形が、京都特有の「夏蒸し暑く、冬底冷え」する気候を作り出しています。
『平安の気象予報士 紫式部』石井和子・著
( 2005年5月2日更新 )
平安の人々は、風でも光でも春からの小さなサインを感じたら、そのときからがもう春なのです。
『平安の気象予報士 紫式部』石井和子・著
( 2005年3月18日更新 )
オホーツク海より南の海では流氷は生まれない。
『流氷 白いオホーツクからの伝言』菊地慶一・著
( 2005年1月19日更新 )
かつて日本の山にも氷河があったことを物語っている
『山の自然学入門』小泉武栄、 清水長正・編
( 2004年11月15日更新 )
わたしは「野分たちて」を「台風一過」と考えました
『平安の気象予報士 紫式部』石井和子・著
( 2004年9月21日更新 )
山に鉢巻がかかれば晴れる
『天気予知ことわざ辞典』大後美保・編
( 2004年7月28日更新 )
琵琶湖の水を1分間で沸騰させる熱量である
やさしい天文学『星と宇宙の謎』前川光・著
( 2004年6月4日更新 )
だれも光を追い越せない
やさしい天文学『星と宇宙の謎』前川光・著
( 2004年4月12日更新 )
寒に雨なければ夏日照り
『天気予知ことわざ辞典』大後美保・編
( 2004年2月3日更新 )
冬の日本上空は、このため地球上で最も風の強い地域となっています
『極地気象のはなし』井上治郎・編著
( 2003年12月2日更新 )
地図をハサミで切って合わせてみるとほとんどぴったりと重なり合う
『深海底の科学』藤岡換太郎・著
( 2003年9月30日更新 )
そのまたとない理想的な大接近が2003年8月27日におこる。
『火星の驚異』小森長生・著
( 2003年8月4日更新 )
だから御飯をたくこともできず、パンをたくさん買い込む。
『風の世界』吉野正敏・著
( 2003年6月19日更新 )
火星の表面は約マイナス九〇℃と厳寒の世界です
『地球温暖化とその影響 ー生態系・農業・人間社会ー』内嶋善兵衛・著
( 2003年5月9日更新 )
富士山頂で最初に観測を行ったのは、一八八〇(明治一三)年である
『富士山測候所物語』志崎大策・著
( 2003年3月5日更新 )
ロシア語でいう「光の春」である
『お天気歳時記〜空の見方と面白さ〜』倉島厚・著
( 2003年1月15日更新 )
氷点下70度の世界
『雨風博士の遠めがね』森田正光・著
( 2002年11月28日更新 )
この風のことをアラビア語でマウシムとよびました
自然景観の読み方6『雲と風を読む』中村和郎・著
( 2002年11月12日更新 )
地球は現在よりも平均してセ氏一度以上も暖かかったのである
中公新書845『太陽黒点が語る文明史』桜井邦朋・著
( 2002年10月8日更新 )
大きい光の球が雷雲から出て来て、空を舞ひ歩いた
岩波新書46『雷』中谷宇吉郎・著
( 2002年8月29日更新 )
鳶と油揚げ
ランティエ叢書6『寺田寅彦 俳句と地球物理』角川春樹事務所・編
( 2002年7月1日更新 )
日本の大事な雨期は梅雨である
『気候変動と人間社会』 朝倉正・著
( 2002年5月30日更新 )
3月の風と4月の雨が、5月の花をつれてくる
『暮らしの気象学』 倉嶋 厚・著
( 2002年4月30日更新 )
春の4K
『お茶の間保存版 お天気生活事典』 平沼洋司・著
( 2002年4月4日更新 )
本文からの引用、表紙の写真の掲載につきましては、著者または出版社の許諾をいただいております。
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