19日は、移動性高気圧に覆われ、南西諸島と西日本、東日本の太平洋側、北陸西部では晴れる見込みです。ただ、大きな移動性高気圧でないため、北陸東部と北日本は雲が多く、所によって雨が降るでしょう。最高気温は全国的に平年並みか平年より高く、5月中旬位の所もある見込みです。
今週末は、東シナ海で発生した前線を伴った低気圧が通過し、西～東日本では雨の所が多くなり、この低気圧通過後は、前線が本州南岸に停滞する見込みです。曇や雨の日が増え、走り梅雨の様相となる見込みですので、19日の晴天を有効に使いたいものです。ちなみに、沖縄で一番早い梅雨入りは、昭和55年の4月20日です。

きょう18日（木）は前線を伴った低気圧が本州南岸を進むため、四国や近畿の太平洋側では午前中を中心に、午後は東日本の太平洋側でも雨の降る所があるでしょう。関東では夕方以降は所々でにわか雨があり、雷を伴う所もありそうです。お帰りの時間帯は天気が急変する可能性がありますので、折り畳み傘があると安心です。東北は晴れる所が多いですが、北海道は雲が多く、にわか雨があるでしょう。また、西日本から北日本では19日（金）にかけて黄砂が飛来する可能性がありますので、注意が必要です。

あすは北日本では雲が広がりますが、その他の地域は晴れる所が多いでしょう。21日（日）からはくもりや雨の天気が続きそうです。

　きょう（木）は東日本から北日本の広い範囲で、雲が主役の空模様となりそうです。昼過ぎからは東海や関東甲信を中心ににわか雨の可能性があり、夜遅くなるにつれて雨が降りやすくなるでしょう。特に静岡県や千葉県などの沿岸部では雨雲がかかりやすく、夜は本降りの雨が予想されています。朝、お出かけの時間帯に雨が降っていなくても、きょうは折り畳みの傘を持ってお出かけください。

　一方で、現在すでに雨が降っている九州や四国では昼過ぎから晴れて、午後は晴れ間が戻るでしょう。薄雲の広がる時間帯もありますが、夜まで天気の大きな崩れはない見込みです。

　日中の気温はきのう（水）よりも低い所が多くなりますが、それでも西日本から東日本を中心に20℃を超える所が多く、この時季としては暖かいでしょう。