27日（土）は、南西諸島から日本の南にのびる前線の影響で西・東日本には雲が広がり、太平洋側を中心に所々で雨が降るでしょう。ただ、夜にかけて日本海に高気圧が移動してくるため、日本海側では次第に晴れ間の広がる所もありそうです。南西諸島は雨が降り、雷を伴って激しく降る所もある見込みです。落雷や突風などに十分注意してください。北日本は晴れる所が多いでしょう。

最高気温は全国的に平年並みか平年より高くなる予想です。晴れて、さらに暖かい空気が流れ込む北日本では、平年よりかなり高くなる所もあるでしょう。札幌では24℃くらいまで上がる見込みで、夏日に迫る勢いです。一方、雲に覆われる九州南部や四国では最高気温が22℃前後の予想で、日中は西日本よりも北日本の方が暖かい、または暑いと感じる気温となりそうです。

ゴールデンウィークを目前に控えたきょう、気温は朝からハイペースで上がっています。午後はさらに上がる見込みで、特に北日本で30℃以上の真夏日になる所がありそうです。まだ4月でしょ？と油断していると、気づいたら体がぐったりして熱中症を発症してしまうおそれもありますので、気温が高い日は夏と同じような対策をとる必要があります。暑さに体が慣れていないこともあり、急な暑さは体に負担がかかり、熱中症のリスクが上がります。こまめに水分や塩分を補給し、服装は風通しの良いものを選び、日傘や帽子で直射日光を避ける。日中はなるべく日陰を見つけて歩くなど、日差しを避ける行動を心がけましょう。また、室内では適切に冷房をつけるなど、できるだけ涼しい環境に身を置き、無理をしないことが大切です。

きょう(金)は夜にかけて、西日本でくもりの範囲が広がり、九州や四国では太平洋側の一部で雨が降る所もありそうです。そのほかの地域ではよく晴れて、日差したっぷりの一日となるでしょう。

日中晴れる近畿から北では、25℃以上の夏日が続出する予想で、一部で30℃以上の真夏日となるところもありそうです。
特に北日本はきのうより大幅に気温が上がるため、水分をこまめにとるよう心がけるとよいでしょう。

お出かけ日和…ではありますが、暑さに加えて気をつけたいのが黄砂です。あす(土)にかけて、関東北部から北日本で、黄砂が飛ぶ予想です。
きょう4月26日は「よい風呂の日」。紫外線や乾燥、そして黄砂の刺激で敏感になっている肌を、優しくケアするバスタイムはいかがでしょうか。