社員インタビュー:渡邊 正太郎(情報提供事業部・システムエンジニア)

watanabe_shotaro_wide_640渡邊 正太郎
情報提供事業部 システムエンジニア(2009年 新卒入社)

2003年、大学1年次に気象予報士資格を取得。2004年からウェザーマップで気象予報士として放送サポート業務などを務める。大学院修了後の2009年に入社、学生時代に学んだ統計学を活かして「さくら開花予想」や独自予報の開発を担当している。

Q.現在の仕事について聞かせてください

現在は、気象庁の数値予報を利用するアルゴリズムを作成し、ウェザーマップ独自の天気予報や、桜の開花予想など中・長期的な予報を開発しています。

気象庁のスーパーコンピューターの計算結果(数値予報)は、気圧とか気温などの数値要素だけで、天気マークのようなものは出てきません。
人間が理解しやすい・使いやすい天気予報の形にするためには、統計処理を行う必要があります。

<これまで作ってきた主なコンテンツ>

・1kmメッシュごとのピンポイント予報


・気象庁が発表していない、8日先〜10日先の予報
・ふつうの曇マークでは雨が降る可能性があるのかわからないので、雨が降りやすい曇りを表現する「黒雲マーク」を考案、新設

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・さくら開花予想(過去の気温と開花日のモデル作成と、長期予報の適用。)

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そのほか、ネット動画やテレビで使うための、フルHD画像を作成するシステムや、
気象予報士が情報を見るために使うwebツールなどの作成も行っています。

Q.仕事のやりがいはどんなところですか?

作ったコンテンツが、インターネットやテレビなどを通じて、多くの人の目に触れることが一番でしょうか。
気象情報には、防災面でも産業面でも、まだまだ活用できる道があります。自分が考えて作ったものを広く世の中に知ってもらえることによって、天気予報・気象情報の常識を変えられるかもしれない、と感じています。

また、社内はかなり自由な雰囲気で、自分の作りたいものを作れることは、やりがいにもつながっています。

Q.この仕事で大変だと思うことはありますか?

統計モデルの構築は試行錯誤の世界で、時間をかけた分だけ成果が出るとは限らないため、締め切りが決まっているものは、時間内に結果を出さないといけないプレッシャーがあります。
あとは、システムエンジニアには共通することかもしれませんが、トラブルが起きた際には24時間365日対応しないといけません。

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Q.この仕事に向いていると思う資質はありますか?

やはり、天気予報・気象情報に興味があること。

もっと言うと、現状の天気予報やサイト・アプリなどに不満があり、「なんでこうしないんだろう?」「こういうものがあればいいのに」という気持ちを持っている人は向いています。

また、現状の中から自分で課題を見つけて、それを解決できる人。自分で物事を考えて、応用できる人。自然を相手にしていることもあり、想定しないような事態もしばしば起こります。自ら考えて動くことは、この仕事に不可欠な要素だと感じます。
もちろん、そのためには新しい技術やその動向に常にアンテナを張って、いち早く自分で試してみることも必要ですね。

自分の作ったものをプレゼンする機会もありますし、物怖じしないで自分の意見を言えることも、求められる資質かなと思います。

Q.今後やっていきたいこと

気象情報には、もっと広く多くの人に使ってもらえるポテンシャルがあります。
使いやすいものをつくり、その使い方を広めていくことで、みなさんの生活や仕事をよりよいものにするお手伝いが出来ると思っています。

また、今後は気象情報のオーダーメード化がどんどん進んで、数年後にはそれぞれの個人に合った気象情報が当たり前になるでしょう。

そうなった時、人の手でひとつずつ対応することは出来ないので、DeepLearningや自然言語処理などの技術も使って、いち早く対応できるようにしていきたいと考えています。

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