2018年 第四回「さくら開花予想」ウェザーマップ発表
〜全国的に平年より早く咲く見込み〜
株式会社ウェザーマップ(本社:東京都港区)は、第四回「さくら開花予想」を発表しました。
2018年のさくらは、平年より早く咲くでしょう。関東から西では大幅に早い地域もありそうです。前回の予想より、全国的に大幅に早まりました。
第四回【開花予想日】
東京:3月22日頃、名古屋:3月21日頃、大阪:3月22日頃、高知:3月16日頃
■ 発表方法
ホームページ http://sakura.weathermap.jp/ にて発表
◎高解像度の「さくら開花前線」をご希望の際は、上記のさくら開花予想ホームページよりダウンロードできます。
■ 概況
2018年のさくらは、平年より早く咲くでしょう。関東から西では大幅に早い地域もありそうです。前回の予想より、全国的に大幅に早まりました。
今年の冬は、寒気が日本付近に流れ込みやすく、寒い日が続きました。このため、休眠打破は順調に進んでいて、花芽の成長は順調だったと考えられます。この影響は暖かい地域ほど強くなります。
一方、暖かさで花芽の成長が進む1月下旬以降、2月にかけて非常に厳しい寒さとなったため、花芽の成長は2月末時点ではやや遅れ気味とみられます。
しかし、3月はとても暖かい日が続くため、2月の遅れを一気に取り戻す形で、平年より早い開花となりそうです。
東北は寒さの影響が比較的強いため平年並みからやや早め、北海道は4月も高温傾向となりそうなので、平年より早い開花を見込んでいます。
◎ウェザーマップの開花予想手法 〜1万通りのシミュレーション、「開花確率」を利用
さくらの開花予想は、気温の予測精度に大きく左右されます。 そこでウェザーマップでは以下のような手法で予想します。
(1)今後の気温を気象庁数値予報などをベースに独自予測
(2)予測された気温データをもとに、約1万通りの開花日をシミュレーション(=開花確率)
(3)1万通りの開花日の平均を「開花予想日」として発表 この手法が、過去の例を見て最も誤差が少なくなると考えています。
また、シミュレーション結果を「開花確率」グラフとして掲載。 従来の「開花予想日」のみでなく、幅を持った情報として提供しています。
■ 2018年 発表スケジュール
第一回 1月25日(木)
第二回 2月8日(木)
第三回 2月22日(木)
第四回 3月1日(木)
3/5(月)以降、実況は毎日、予想は毎週月・木に更新
以上
■ ウェザーマップについて
1992年9月設立の民間気象会社(予報業務許可40号)。主な業務内容は、各種気象情報配信、オリジナル指数、独自予報、TV・ラジオ等での天気予報解説・番組制作サポート業務、気象予報士による講習・講演会等を実施している。
代表取締役社長 森朗
東京都港区赤坂5-4-7 The Hexagon 5F
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<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ウェザーマップ
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