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2021年第一回「さくら開花予想」ウェザーマップ発表 〜平年よりやや早く咲く所が多い見込み 全国最初の開花は九州・四国か〜

ウェザーマップさくら開花予想2021 1月28日発表

株式会社ウェザーマップ(本社:東京都港区)は、2021年の第一回「さくら開花予想」を発表しました。(九州〜北海道 53地点)

今年のさくらは、平年よりやや早い所が多いでしょう。九州や東北などほぼ平年並みの地域もありそうです。最も早く咲くのは、九州か四国となりそうです。

第一回【開花予想日】

東京:3 月 23 日頃、名古屋 3 月 25 日頃、大阪:3 月 26 日頃、高知・福岡・長崎:3 月 21 日頃

■ 発表方法

ホームページ https://sakura.weathermap.jp/ にて発表

◎高解像度の「さくら開花前線」をご希望の際は、上記の「さくら開花予想」ホームページよりダウンロードできます。

仙台管区気象台のソメイヨシノ標本木(2019年4月9日 撮影:小杉 浩史気象予報士)
仙台管区気象台のソメイヨシノ標本木(2019年4月9日 撮影:小杉 浩史気象予報士)

■ 解説

今年のさくらは、平年よりやや早い所が多いでしょう。九州や東北などほぼ平年並みの地域もありそうです。最も早く咲くのは、九州か四国となりそうです。

今年の冬は、たびたび非常に強い寒気が流れ込みましたが、冬の入り口である11月の気温がかなり高かったため、休眠打破は鈍めの所が多いとみられます。
この先、2月は前半を中心に気温が高くなる見込みです。一方、3月もやや高めの予想ですが、大幅に高くなる可能性は低いとみられます。このため、開花は昨年のように大幅に早くなることはなく、平年並みか平年よりやや早め程度となりそうです。(気象予報士・渡邊正太郎


 ◎ウェザーマップの開花予想手法 〜1万通りのシミュレーション、「開花確率」を利用

さくらの開花予想は、気温の予測精度に大きく左右されます。そこでウェザーマップでは以下のような手法で予想します。

  1. 今後の気温を気象庁数値予報などをベースに独自予測
  2. 予測された気温データをもとに、約1万通りの開花日をシミュレーション(=開花確率)
  3. 1万通りの開花日の平均を「開花予想日」として発表
桜の開花・満開確率表示例
(桜の開花・満開確率の表示例)

この手法が、過去の例を見て最も誤差が少なくなると考えています。
また、シミュレーション結果を「開花確率」グラフとして掲載。 従来の「開花予想日」のみでなく、幅を持った情報として提供しています。


◎ 英語版、中国語版も同時オープン

毎年、1月下旬から発表している「さくら開花予想」のWebサイトは、外国人の皆さまにもご利用いただきやすいよう、英語版と中国語版(繁体字/簡体字)もオープンしています(スマートフォン対応)。

■ 2021年 発表スケジュール

※予告リリースから一部変更しております(2月4日の発表を追加)

  • 第一回 1月28日(木)
  • 第二回 2月4日(木)
  • 第三回 2月11日(木) 
  • 第四回 2月18日(木)

2月25日(木)以降、予想は毎週月・木、実況は毎日更新します。

以上

■ ウェザーマップについて

1992年9月設立の民間気象会社(予報業務許可40号)。1992年9月設立の民間気象会社(予報業務許可40号)。主な業務内容は、気象予報及び付随する業務、放送局や講演等への気象予報士提供、気象データ、気象コンテンツの提供及び配信、気象予報士資格取得スクール運営等。
代表取締役社長 森朗
東京都港区赤坂5-4-7 The Hexagon 5F


<本件に関するお問い合わせ>

株式会社ウェザーマップ
お問い合わせフォームよりお送り下さい


渡辺正太郎
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