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2024年第三回「さくら開花予想」ウェザーマップ発表 〜2月半ば以降の高温が影響 平年より1週間ほど早い開花に〜


株式会社ウェザーマップ(本社:東京都港区)は、2024年の第三回「さくら開花予想」を発表しました。(九州〜北海道 53地点)

今年のさくらは、一部地域を除いて平年より5日〜10日くらい早いところが多くなりそうです。
前回の予想より、大幅に早くなっています。
トップは福岡、高知で、3月16日頃、東京は3月17日頃の予想です。

第三回【開花予想日】

東京:3月17日頃、名古屋:3月19日頃、大阪:3月22日頃
福岡・高知:3月16日頃、松山・広島:3月17日頃

■ 発表方法

ホームページ https://sakura.weathermap.jp/ にて発表

◎高解像度の「さくら開花前線」画像をご希望の際は、上記の「さくら開花予想」ホームページよりダウンロードできます。

◎地方別の解説コメントも掲載しています。トップページの地方選択メニューをクリックしてご覧ください。


■ 解説

今年のさくらは、一部地域を除いて平年より5日〜10日くらい早いところが多くなりそうです。前回の予想より、大幅に早くなっています。

今年の冬は、寒気が流れ込む回数が少なく長続きもしない、暖冬となっています。このため、休眠打破は弱めとみられますが、2020年ほどの大暖冬ではないため記録的な弱さではないところが多いとみられます。
この先2月の半ば以降は非常に暖かい日が多い見込みで、3月も平年よりは気温の高い日が多くなるとみられます。このため、さくらの開花は平年より1週間くらい早くなりそうです。
そのあと4月も気温は高めとなる予想で、東北北部や北海道も平年より早くなりそうです。(気象予報士・渡邊正太郎


◎ 開花予想のご利用について
「さくら開花予想」サイトに掲載の「さくら開花前線」画像や予想日は、
・ウェザーマップからの発表・提供であること
・いつ時点の発表内容か(日付)
をご記載のうえ、テレビ・ラジオ等の放送や新聞・雑誌・インターネットニュースでの記事にご利用いただくことができます。

 

◎ウェザーマップの開花予想手法 〜1万通りのシミュレーション、「開花確率」を利用

さくらの開花予想は、気温の予測精度に大きく左右されます。そこでウェザーマップでは以下のような手法で予想します。

  1. 今後の気温を気象庁数値予報などをベースに独自予測
  2. 予測された気温データをもとに、約1万通りの開花日をシミュレーション(=開花確率)
  3. 1万通りの開花日の平均を「開花予想日」として発表

この手法が、過去の例を見て最も誤差が少なくなると考えています。
また、シミュレーション結果を「開花確率」グラフとして掲載。 従来の「開花予想日」のみでなく、幅を持った情報として提供しています。


◎ 英語版、中国語版も同時公開

毎年、1月下旬から発表している「さくら開花予想」のWebサイトは、外国人の皆さまにもご利用いただきやすいよう、英語版と中国語版(繁体/簡体)もオープンしています(スマートフォン対応)。

■ 2024年 発表スケジュール
第1回 : 1月25日(木)
第2回 : 2月1日(木)
第3回 : 2月8日(木)
第4回 : 2月15日(木)
第5回 : 2月22日(木)
第6回 : 2月29日(木)

実況は毎日更新、予想は3月4日(月)以降毎週月・木に更新します。

以上

■ ウェザーマップについて

1992年9月設立の民間気象会社(予報業務許可40号)。株式会社IMAGICA GROUPの子会社。主な業務内容は、気象予報及び付随する業務、放送局や講演等への気象予報士提供、気象データ、気象コンテンツの提供及び配信、気象予報士資格取得スクール運営等。
代表取締役社長 森朗
〒107-0052 東京都港区赤坂5-4-7 The Hexagon 5F


<本件に関するお問い合わせ>

株式会社ウェザーマップ
お問い合わせフォームよりお送り下さい


渡辺正太郎
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