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2018年第二回「さくら開花予想」ウェザーマップ発表 〜前回の予想より西日本でやや早まる傾向〜

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2018年 第二回「さくら開花予想」ウェザーマップ発表
〜前回の予想より西日本でやや早まる傾向〜


株式会社ウェザーマップ(本社:東京都港区)は、第二回「さくら開花予想」を発表しました。

2018年のさくらの開花は、平年並みの所が多くなりそうです。近年ではやや遅めの開花ということになります。ただし、九州や四国と北海道では平年より早めの開花となる地域もありそうです。

第二回【開花予想日】
東京、名古屋:3月27日頃、大阪:3月28日頃、高知:3月19日頃

■ 発表方法

 ホームページ http://sakura.weathermap.jp/ にて発表

◎高解像度の「さくら開花前線」をご希望の際は、上記のさくら開花予想ホームページよりダウンロードできます。

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■ 概況

 2018年のさくらの開花は、平年並みの所が多くなりそうです。近年ではやや遅めの開花ということになります。ただし、九州や四国と北海道では平年より早めの開花となる地域もありそうです。前回の予想より、西日本でやや早まりました。

  今年の冬は、寒気が日本付近に流れ込みやすく、寒い日が続きました。このため、休眠打破は順調に進んでいて、花芽の成長は早まっていると考えられます。この影響は暖かい地域ほど強くなります。

 2月の前半までは非常に厳しい寒さとなりましたが、2月の後半になると寒気の影響が弱まり暖かい日が増えてきます。3月は寒の戻りもあり、平年よりは寒い日が多くなると考えられます。

 このため関東から西では、寒冬による開花を早める効果と、1月下旬以降も寒い日が多く開花が遅れる効果が打ち消し合い、ほぼ平年並みの開花となりそうです。九州や四国では休眠打破の影響が大きく2月下旬の気温も高いため、平年より早い開花となりそうです。

 北海道は、3月と4月を中心に気温がやや高めとなる見込みなので、平年よりもやや早い開花となりそうです。


 ◎ウェザーマップの開花予想手法 〜1万通りのシミュレーション、「開花確率」を利用

さくらの開花予想は、気温の予測精度に大きく左右されます。 そこでウェザーマップでは以下のような手法で予想します。
(1)今後の気温を気象庁数値予報などをベースに独自予測
(2)予測された気温データをもとに、約1万通りの開花日をシミュレーション(=開花確率)
(3)1万通りの開花日の平均を「開花予想日」として発表 この手法が、過去の例を見て最も誤差が少なくなると考えています。
また、シミュレーション結果を「開花確率」グラフとして掲載。 従来の「開花予想日」のみでなく、幅を持った情報として提供しています。

■ 2018年 発表スケジュール

第一回 1月25日(木) 
第二回回)2月8日(木) 
第三回 2月22日(木)
第四回 3月1日(木)

3/5(月)以降、実況は毎日、予想は毎週月・木に更新

以上

■ ウェザーマップについて
1992年9月設立の民間気象会社(予報業務許可40号)。主な業務内容は、各種気象情報配信、オリジナル指数、独自予報、TV・ラジオ等での天気予報解説・番組制作サポート業務、気象予報士による講習・講演会等を実施している。
代表取締役社長 森朗
東京都港区赤坂5-4-7 The Hexagon 5F

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<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ウェザーマップ
お問い合わせフォームよりお送り下さい
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