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2019年第四回「さくら開花予想」ウェザーマップ発表 〜関東周辺は前回予想よりやや早まる トップは福岡の3月17日予想 〜


株式会社ウェザーマップ(本社:東京都港区)は、2019年の第四回「さくら開花予想」を発表しました。(九州〜北海道 53地点)

2019年のさくらは、平年より早く咲く所が多くなりそうです。かなり早かった昨年よりは遅くなる見込みです。

前回(2月21日)発表の予想より、関東周辺はやや早まっている地点が多くなっています。

第四回【開花予想日】
東京:3月22日頃、名古屋:3月21日頃、大阪:3月25日頃、高知:3月18日頃、福岡:3月17日頃

■ 発表方法

 ホームページ https://sakura.weathermap.jp/ にて発表

 スマートフォン版:https://sakura.weathermap.jp/sp/ (2月28日リニューアル)

◎高解像度の「さくら開花前線」をご希望の際は、上記の「さくら開花予想」ホームページよりダウンロードできます。

一目千本桜(宮城県柴田郡 柴田町・大河原町 撮影:小杉浩史)

■ 概況

 今年のさくらは、平年より早く咲く所が多くなりそうです。ただ、かなり早かった昨年よりは遅くなる見込みです。
 前回(2月21日)発表の予想から、大きな変化はありませんが、関東周辺はやや早まっている地点が多くなっています。

■解説(気象予報士・渡邊正太郎

 今年の冬は、日本付近に寒気が流れ込みにくい状態が続いていたため、暖冬となっています。このため、休眠打破は鈍く花芽の成長のスピードは遅めとみられます。
 2月前半は、強い寒気が流れ込んで気温が低い日も多くなりましたが、それ以降は気温がかなり高くなっていて、3月も高温傾向が続く見込みです。このため、さくらの開花も平年よりは早くなる見込みですが、暖冬の影響で休眠打破が鈍いため記録的な早さにはならないでしょう。


 ◎ウェザーマップの開花予想手法 〜1万通りのシミュレーション、「開花確率」を利用

さくらの開花予想は、気温の予測精度に大きく左右されます。 そこでウェザーマップでは以下のような手法で予想します。
(1)今後の気温を気象庁数値予報などをベースに独自予測
(2)予測された気温データをもとに、約1万通りの開花日をシミュレーション(=開花確率)
(3)1万通りの開花日の平均を「開花予想日」として発表

この手法が、過去の例を見て最も誤差が少なくなると考えています。
また、シミュレーション結果を「開花確率」グラフとして掲載。 従来の「開花予想日」のみでなく、幅を持った情報として提供しています。

photo_sakura2

◎ 英語版、中国語版もオープン

「さくら開花予想」のWebサイトは、お花見に来日される外国人の皆さまにもご利用いただきやすいよう、英語版と中国語版(繁体字/簡体字)もオープンしています。

英語版:「Cherry blossoms Forecast」

中国語版(繁体字):「櫻花花況預測」

中国語版(簡体字):「樱花花开预测」

 ■ 2019年 発表スケジュール

第一回 1月24日(木) 
第二回 2月7日(木) 
第三回 2月21日(木)
第四回(今回) 2月28日(木)

3/4(月)以降、実況は毎日、予想は毎週月・木に更新

以上

■ ウェザーマップについて
1992年9月設立の民間気象会社(予報業務許可40号)。主な業務内容は、各種気象情報配信、オリジナル指数、独自予報、TV・ラジオ等での天気予報解説・番組制作サポート業務、気象予報士による講習・講演会等を実施している。
代表取締役社長 森朗
東京都港区赤坂5-4-7 The Hexagon 5F

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<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ウェザーマップ
お問い合わせフォームよりお送り下さい
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渡辺正太郎
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